営業は心理学その2

  • 2020年3月16日
  • 2020年3月16日
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オウム返しをする

心理学的に言うと、ミラーリングというそうです。

対面だったら相手の身振り手ぶりを真似してみましょう。

電話だったら相手のセリフを真似してみましょう。

親和性を感じるのでしょうか、相手は好感を持つそうです。

「あくびがうつる」の戦略的なやつなんですかね。

 

やり方は簡単。オウム返しで会話をするだけです。

相槌の効果的な方法というべきでしょうか。

ある日の攻め子の会話1

お客様 「先週沖縄に行ってきたのよ」

私 「へー!沖縄へ!」

お客「そうなの、家族で行ったんだけどね、泊まったホテルの朝食が美味しくてetc…」

というように、相手の言ったことを一部入れて相槌をするだけで、相手は心地よく会話ができるのだそうです。

ある日の攻め子の会話2

攻め子 「こちらのご資金はお使いのご予定でございますか?」

お客様 「すぐに使うわけじゃないのよ。あるところに入れていたものが返ってきたの。」

攻め子「何か定期とか運用とか考えていらっしゃいますか?」

お客様「定期っていっても、金利はアレでしょう?」

攻め子「そうですね。アレです」

次の瞬間お客様は笑っていらっしゃいました。

ご自分が言ったことをただオウム返しされただけなんですけどね。

軽くいじったという感じでしょうか。

お客様からこんな感じで笑いをとれると、営業はうまくいくことが多いように感じます。

マーケティング?用語でアイスブレイクというようで、雑談で場を和ませるイメージですかね。

ある日の攻め子の会話3

攻め子「将来はどうしたいとかこうなりたいとか何かイメージされていることはございますか?」

お客様「そんなのなんにも考えていないよ!現状維持!」

攻め子「なんにも考えていないんですね!現状維持なんですね!」

次の瞬間お客様は小笑いされていました。

ちょっと攻めすぎないじりかもしれませんが、これもお客様の発言をオウム返ししただけです。

 

会話が続かない、雑談出来ないなど悩まれている方へ。

簡単な質問をしてみて、お客様の言ったセリフをオウム返しするだけで、もしかしたら距離がグッと近くなれるかもしれませんよ!

騙されたと思っていちどやってみましょう。

まとめ

お客様のセリフをオウム返ししてみよう!

 

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